古くは中国から伝わり、平安時代には貴族の間に広まった観月の宴―。菓匠 清閑院では、お月見にふさわしい満月の夜を和菓子にうつしました。東雲羹(しののめかん)で満月とうさぎの姿をあらわした、黒糖風味の羊羹です。